寺垣スピーカーを開発した寺垣武氏は、既成の音楽鑑賞用スピーカーが持つ根本的問題について、電気パワーによる増幅が可能になったときに、それまでのラッパ蓄音機の素朴で純粋な微振動の増幅装置を捨てたことに端を発したと語っていました。         

寺垣氏は、また、鈴虫やコオロギなどの虫の声は、薄く小さな内ばねの摩擦音を全身に共鳴させて、驚くほど大きな鳴き声が生まれていることにも触れ、自然の法則として「おと」の再生増幅の装置を開発しました。

したがって、寺垣スピーカーの構造は至ってシンプル。原点に返って微振動の増幅に適した素材と形状を工夫したものです。

                                               

TERRA-SP3000の最終チェックをする在りし日の寺垣氏

寺垣スピーカー特性

自然な音が360度三次元の方向に広がり、
音像が非常にリアルで、まるでそこで演奏しているようです。
音圧が少なく聴き疲れしません。
音の通りがよく遠くまでクリア。
音の立ち上がりや音離れが良い。
音の粒立ちが明確。

寺垣スピーカーは、弦楽器と同じく音楽を流せば流すほど良く鳴るようになります。
また、録音が良くないと思い捨てようとしたCDを、このスピーカーで再生したところ、捨てなくて良かったことになるなど、今までのスピーカーとは異なるクリアな音質が特徴です。
演奏会場で音楽を聴くようです。

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